昨日の続きで、もう少し踏み込んで話をしてみます。
昨日少しお話したように、法務局とは登記申請をしたりその登記内容を調べたりするところです。
不動産を買ったり、家を建てたりしたときは業者の方が作業をしてくれる事が多いと思うのでそれほど心配は要らない。
しかし、他の場合では行かなくてはならない事も・・・。
たとえば、こんなとき。
10年少々前に不動産を購入。あるいは家を建築。
そして、借入をしてる方。
金額が少ない方はまだいいのですが、多めの借入をされてる方は借入の見直しもいいかも。
要するに借り換えです。
この場合は、当然銀行等の金融機関で借り換えをするわけですが、金融機関は必要書類に登記事項証明書なるものの提出を求めます。
そのときには、知ってると役に立つと思います。
その申請書がこれ!
上部に自分の名前を書いて、土地・建物にレ点をし、必要な所在を記入します。
ちなみに、1部1,000円です。
それから、何かの理由で所有者を探す時に使えるのがこの用紙です。
要約書です。
これは、何年か前までは申請すると登記事項を自分で閲覧するというシステムだったのですが、少し前から、全ての登記事項がコンピューター化された為このようなものになりました。
内容は登記事項証明書とよく似ているのですが、登記事項証明書は法務局 登記官の印鑑が押してあり公的に認められたものに対して、要約書は何も証明されてなく自分で閲覧したのとなんら変わりはないということです。
金額は1部500円です。
ちなみに、どこの不動産でもお金さえ払えば所有者は分かります。
だから、「ここは誰のもの?」なんていうときにも使えます。
あと、土地の形状、測量図、建物の形状等が知りたいときにはこの書類。
前の2つの書類と同じように申請すれば、もらえます。
これも1部500円です。
前はこれも、申請して出してもらい自分でコピーをしなければいけなかったのですが、コンピューター化されてから少しサービスも増えて申請書の写しの欄にレ点をしておけば1部500円でコピーまでしてくれます。
自分でコピーをする場合は、1部500円にコピー代が40円かかります。
あれ?下がって30円だったかな?とにかくとっても高いコピー機です。
半分詐欺みたいなものです。
だから、ニシやんはコピーサービスを使います。
このように用紙に記入する事によって、登記関係の書類は取れます。
住宅ローン等を支払われてる方、一度ご自分の借入を点検してみてはいかがですか?
もしかしたら、すごい高い金利で返済しているかも・・・。
そのような相談でも、その他、どんな事でも相談に乗りますよ。
しかも、サービスで・・・。
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