ご自分の物件の状況を把握する
今、住まいの売却に求められてることは、売主自身が住まいの事をできるだけ把握し
買主に知ってることをお伝えすることだと思います。
最近の住まいの売買契約書や重要事項説明書には、売主が住まいの内容を買主に告知
することが必要になっています。
特に、改正民法後、ますます重要になってきたようです。
そのためにはまず、売主が売却物件を知ることが必要だと思います。
色んなところをチェックする
しかし、建物の事を知らない方は、どこが悪いかもわかりにくいと思います。
そんな時は、まず確認したいのは床下です。
床下をどうやって見るかわからない時は、キッチンなどに床下収納庫などがないかど
うかを確認してください。
床下収納庫があれば、蓋を開け、収納庫を外してみると、床下が確認できます。
特に、床下収納庫がキッチンにある場合は、水廻り部分が近い為、水漏れチェックや
土台(基礎部分のコンクリートのすぐ上にある横木)が腐っていないかなどのチェッ
クができます。
見にくい場合は、少し体を潜らせてライトを当てるとよいでしょう。
また、床下収納庫などがない場合は、和室を調べてみます。
特に木造住宅の場合は、和室の畳を上げてみると畳の下の板が釘留めされていない個
所があったりします。これは、不具合などがあった時に和室から床下に潜ることがで
きるための点検口です。
このように、ちょっとしたことでチェックができる場合もあります。
また、点検しやすい箇所は、小屋裏です。
2階建なら、2階の押入などの天井部分に手を当てて頂くと、これまた釘で留めていな
い個所があったりします。
これも小屋裏の点検口になってる場所です。
基本的に小屋裏には光がほとんどないはずなので、真っ暗です。
なので、光が漏れていたりすると、隙間があるという事で小動物が入っていたりし
ます。
LEDライトなど光を当てると雨漏りがある箇所などは原因がわかる時もあります。
原因は分からなくても、雨漏りしたような跡があったりすればこの事も告知するこ
とになります。
また、売却前に補修することもできるでしょう。
誰でもトラブルは避けたいので
改正民法などにより、消費者保護の考え方が強くなってきています。
誰でも、トラブルになるのは嫌だと思うので、売却する住まいの状況を正確に知った
うえで、買主にそれをお伝えすることが大切です。
しかし、ご自身でチェックなんて全く無理っていう方もいらっしゃると思います。
こんな時は、インスペクション(建物状況調査)をご利用ください。
インスペクションについては
☝クリック☝
また、詳しく知りたいお客様は
東洋ハウジング☎ 0598-29-1155
東洋ハウジングmail toyo.h@galaxy.ocn.ne.jp
にお尋ねください。
不具合を知り伝えることで、買主も修復箇所がわかり安心です。
少々、お金がかかりますが、トラブルを避けるために出す価値はあると思います。
株式会社東洋ハウジング
三重県松阪市久保町1330番地8
☎ 0598-29-1155