水防法改正
今から3年前の令和3年に水防法が改正され、想定最大規模降雨に対する雨水出水浸水想定区域の指定が
必要になりました。
記憶に新しい先日の台風10号の時も、市内様々な場所で一時的な冠水がみられ通行止めになった個所も
多くありましたよね。
こういう災害があると、内水ハザードマップの大切さがわかります。
洪水ハザードマップとは異なる
津市では以前からこの内水ハザードマップはありましたが、松阪市では来年の3月(令和7年3月)ごろ公
表される予定だそうです。
この内水ハザードマップは、洪水ハザードマップとは違い、高い場所でも排水が悪く一時的に冠水するよ
うな場所が対象となります。
洪水ハザードマップは基本的に河川の水が堤防などを超えたり、堤防などが決壊することにより河川の水
があふれる場所を示し、内水ハザードマップはマンホールなどの下水道から水があふれることとなり、基
本的に異なります。
いろいろなハザードマップを調査
内水ハザードマップは最近の線状降水帯発生などのゲリラ豪雨による氾濫のマップですね。
これにより、津波ハザードマップ、洪水ハザードマップ、高潮ハザードマップ、内水ハザードマップと様々
なハザードマップを理解する必要があり、知っておく必要があります。
まずは、ご自分の住まいや職場、身内の住まいなどを知っておく必要がありますね。
避難所なども知ること
ただ、浸水想定区域に入っていても、焦ることなくいざという時に対処できるようにしておくことが大切
です。
内水氾濫や洪水が起こりそうなときは、何処に避難すれば良いか、浸水想定区域内近くに行く場合は、そ
の地域を把握し、出来るだけ避けて通れるように考えておく必要があります。
来年3月頃、松阪市のホームページにて内水ハザードマップは掲載されますから、必ずチェックしてくださ
い。
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