慎重に考えたい借入れ【個人住宅ローン残高過去最高】


固定金利か変動金利か

土地・住宅購入には欠かせない金融機関の借入れですが、最近、新聞等で借入れに関する記事をよく目に

します。

基本的に借入れの方法として、金利が変動する変動金利型と全期間又は一定期間金利を固定する固定金利

型の2種類に分かれます。細かく分けるとさらに固定期間選択などもありますが、基本は変動金利と固定金

利です。

 

購入者の7割は変動金利

変動金利と一口に言っても、常に金利が変動しているわけではなく、半年に一度金利を見直すことが多い

と思います。

また、固定金利は全期間固定と一定期間固定金利にする方法など様々あり、各金融機関により異なります。

フラット35など35年間一定金利の場合もあります。

今現在、新規住宅購入者の7割程度の方が変動金利を利用しているという報告もあります。

 

大手行の固定金利は上昇傾向

地方銀行や各信用金庫などはもちろん、まだまだ低金利時代ですが、一部大手銀行の固定金利が少し前か

ら上昇傾向となっています。

もちろん、だからすぐに金利が上昇することは無さそうですが、変動金利は『短期プライムレート』が基

準になっているので、短プラが上昇してくると変動金利も上昇傾向になる可能性があります。

 

借入れは慎重に

今のところ、大手行も含めてまだまだ低金利の変動金利ですが、いつまでもこの低金利時代が続くことも

考えにくいので、借入れは本当に慎重に考えたほうがよさそうですね。

一説によると、個人の住宅ローンの借入残高は、過去最高になっているという話しもあります。

実際、以前のお客様の借入額に比べ確実に増えていると思います。

建築価格の上昇など仕方がない面もあるとは思いますが、借入れの際には今一度しっかり考え、後悔の無

いようにしていただきたいと思います。

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

℡ 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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