解体後の土地売却
最近、古家付きの不動産売却の話しが多いという事をよく耳にします。
実際、新聞・テレビなどのメディアでも空き家問題の事、各市町村でも空き家バンクや空き家問題解決に
向けて試行錯誤していると思います。
そんな空き家付き不動産を売却したいという問題ですが、使える空き家は土地付き中古住宅として売却す
れば良いですが、使えないくらい古いまたは朽ちてるような古家付きは解体するして更地売却するしかあ
りません。
更地渡しという方法
そんな使えないくらい古い住まいのついた土地の売却ですが、売れる前に解体すると解体後すぐにお金が
かかります。
なので、土地の契約後に古家を解体して、解体後に引渡し&残金決済&所有権移転を行い、その後解体費
用の支払いという方法もあります。
この場合、いつ売れるかわからないのに解体して先に解体費用を支払うというリスクは避けれます。
但しほかのリスクも
しかし、お金の面ではリスクは避けられますが、ほかのことでリスクは発生します。
例えば、その土地の買主は一般の方もたくさんいらっしゃいます。
その場合、一般の買主は更地になった状態を想像して契約行為をしなくてはならない為、そのような土地
は避けられる方もいらっしゃいます。
先に解体してあり、更地で販売する場合は買主にとってその状態での購入なので分かりやすいですよね。
解体後は建物滅失登記
このように、古家がついた不動産を売却する場合は、その売主にあった売却方法があると思います。
どちらの方法が良いかは、良くよく考えたうえで判断されることをお勧めいたします。
ちなみに、どっちの方法でも古家を解体した後には、建物滅失登記もお忘れなく。
その場合、トラブルを避けるため、下記を参考にしてください。
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