古家付きで売れる場合も
ここ数年、空き家の相談が多くなり解体しないと売れないと思い込んで、相談をされるお客様が
多いように思います。
もちろん、住まいを見させていただいたうえでの判断になり、古すぎて使えない場合もございま
す。
そんな時は、解体のお話しもさせていただきております。
しかし、古いからと言って必ずしも解体して更地にしないと売却できない訳ではありません。
メンテナンス具合による
基本的に一度もメンテナンス等を行ったことのない住まいは、数十年経過しているとそのまま売
却という事は難しいことが多いです。
しかし、増改築などのリフォームを行っているなどメンテナンスをされている住まいは、築年数
に関係なく売却できることもございます。
売却には住まいの不具合を調べる
古家付きで売る場合は、住まいの不具合を調べて、その不具合を正確に買主に伝えてあげること
が重要だと思います。
例えば、気づいていない雨漏りなどがあるかもしれません。
その不具合を、正確に買主に伝えることにより、トラブル防止にも繋がります。
建物状況調査がおススメ
不具合がわかりにくい場合も多いので、できれば建物状況調査(インスペクション)を行い、売
主が不具合を理解したうえで、買主にその不具合を伝えることが必要です。
建物状況調査(インスペクション)のことは
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トラブルの無い売却を
建物状況調査やその内容を買主に伝えるなど、建物の不具合を買主に理解して頂く事により、ト
ラブルを未然に防ぐことができます。
買主はその住まいを必要とするお客様もいらっしゃいます。
ただし、知らなかった不具合や、その補修に多額のお金がかかる場合は、購入後トラブルになる
ことも予想されます。
そうなる前に建物状況調査を行ってお互い理解したうえで売却を行えば、売主は解体費用が掛か
らなく買主は建物を安く(新築などに比べると)仕入れられると言う訳です。
このように、必ずしも古家は解体しないと売れないわけではありません。
売主・買主双方がお得になるような取引が良いですね。
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