契約と決済
一般的に不動産の売買は、売買契約行為と引渡し・決済行為に分かれます。
売買契約行為とは、その名の通り不動産売買の契約を行う行為で、売買契約書を交わし、署名・
捺印などを行い、手付金等を支払うことです。
そして、決済行為は、売買契約した不動産を引渡し、残金を支払い、登記手続きを行います。
どこで行うのか!
では、売買契約行為はどこで行うのか!
これまた一般的には、不動産業者の事務所で行うことが多いと思います。
重要事項の説明に始まり、売買契約まで行うことが、契約行為を流れになります。
事務所で行うことは、書類などのコピーを取ったりする事務仕事のためです。
なお、事務所で行う契約行為のため、クーリングオフは適用されません。
決済行為は場所が変わります
途中、打ち合わせなどはあると思いますが、最後は決済行為となります。
決済行為は、場所が変わります。
殆どの場合、金融機関で行います。
理由は、買主が借入れを行うことが多いことや、金額が大金になり持ち運びが危険なことなどです。
借入れを行う場合は、借入先の金融機関で行います。
特別感満載の部屋
金融機関の奥には、上の画像のような応接室があります。
その部屋で、決済行為を行います。
普段は入れないような特別な部屋で、売主・買主・司法書士などが集まり、書類を確認したうえで
残金の受領や所有権の移転を行います。
あくまで一般的な説明なので、もちろん、このケースと異なる場合もあります。
分かりにくい不動産売買ですが、事前に少しでもわかっていると安心することも多いかと思います。
ぜひ、安心・安全な不動産取引を行ってください。
株式会社東洋ハウジング
三重県松阪市久保町1330番地8
℡ 0598-29-1155
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