中古住宅の売買契約の基本的な流れ【売却編】


【pixabayより 中古住宅の売却契約】

【pixabayより 中古住宅の売却契約】

物件調査や売却価格の決定

中古住宅を売却する際に、まず行うことは物件の調査です。

これを行わないと、売れるものなのかどうか!など根本的なこともわからないことがあります。

分譲住宅地の中古住宅などは良いのですが、昔ながらの住まいや市街化調整区域の住まいなどは

要注意です。

市役所から始まり、時には県の機関や国の機関などの調査も行います。

その事を踏まえたうえで、物件の価格の調整です。

これは、近隣の売却事例や相場をもとに価格を決めていきます。

 

価格決定はまずは売主

今この時点では、買主がいらっしゃるわけではないので、売却価格の決定はまずは売主です。

私ども不動産業者の査定などをもとに、売主にて売却価格を決定します。

物件調査と売却価格が決まれば、不動産業者との媒介契約(売却のための不動産業者との契約)

を行い、売却のスタートで営業活動を行います。

 

買主との調整

営業活動の上、買主が決まれば売却のための売買契約となります。

重要事項説明などを行ったうえで、売主・買主との売買契約を行います。

その後、買主は『中古住宅の売買契約の基本的な流れ【購入編】』

        ☝クリック☝

の流れに沿って契約後のことを進め、売主は、境界杭などがない場合は、

『トラブルにならない為の境界標』

☝クリック☝

土地家屋調査士などに依頼を行い、境界杭などの境界線がわかるものを設置してもらいます。

もちろん、売却物件に抵当権などの担保がある場合は、金融機関と調整を行い、担保抹消の手続

きを行います。

 

最終は引渡し・所有権移転

売主・買主の手続きが終了次第、引渡し・所有権移転を行います。

ここでの所有権移転等は司法書士に依頼を行うことが多いと思います。

売主は、昔の権利書(登記識別情報)、実印、印鑑証明書を持参の上、買主に所有権移転の手続

きを行います。

同時に鍵などを引渡し、手続きは完了となります。

買主が見つかってからの引渡しまでの時間は、早くても1か月から1か月半程度かかります。

境界立ち合いなどで時間がかかれば、所要時間はもう少し伸びると思います。

もちろん、細かい流れはさらに複雑ですが、購入編同様、ざっとした流れはこんな感じです。

売却時の参考になれば幸いです。

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

☎ 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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