トラブルにならない為の【建物状況調査・インスペクション】


売主が気づいていないことも見つけます

中古住宅の売買を行うときに、その住まいの売主でも気づいていない不具合がある場合があります。

売却決定後にその不具合が見つかれば、まだいいのですが、売却後すぐ売主が見つけた場合は、トラ

ブルになる可能性があります。

そんな誰でも嫌な思いをする不具合トラブルですが、いざというときに困らなくていいように、売却

前に不具合をチェックしてくれる【建物状況調査・インスペクション】という方法があります。

 

建物状況調査とは何をするの?

不具合をチェックするという【建物状況調査・インスペクション】ですが、では、何をするのか!

それは、一般の方では発見しにくい不具合などを、建築士資格等を持つプロの調査員が国が定める基

準に準じて詳細な建物の調査を行います。

チェックシートとともに、現場写真を撮り建物検査報告書も作成してもらい報告してもらいます。

その報告書は、売買時の重要事項説明書にも添付し説明を行い、買主の不安を少しでも和らげ、安心

材料の1つとして購入して頂くと言う訳です。

 

目視や機器による調査

ではどのような調査を行うのか!

ポイントは、一定の講習を修了した経験豊富な建築士が2時間程度かけ調査を行います。

国土交通省が定めた基準に沿って、基礎の鉄筋探査機や水平器などの計器類を用いて詳細に調査を行

います。

ただし、床や壁を破壊するような破壊検査ではなく、目視が中心の非破壊検査です。

調査後、1~2週間で『建物検査報告書』などを書類で報告して頂きます。

 

買主にはさらなるメリットも

建物状況調査により適合と判定された住まいであれば、買主にも既存住宅かし保証を利用することも

可能になります。

但し、『建物状況調査』には費用も発生します。

住まいの大きさなどにも異なりますが、1回の検査で7万円前後の費用が発生します。

安心して取引ができる【建物状況調査・インスペクション】ですが、売主・買主ともにメリットはあ

ると思いますので、ぜひ検討されてはいかがですか!

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

☎ 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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