昔は無くされている方も多かったです
建築確認通知書(通称『建確』)、これは建物を建築する際には基本的に出さないといけない書類です。
(場所によって必要ない地域もございます)
正・副本2通提出し、受付完了後副本返していただけます。
そのあとは、施主にて保管しますが、長い年月後無くされる方も多かったと思います。
最近は金融機関が確認のために提出を求めることも
最近は、住まい売却の時の重要事項説明書内にも保管の有無の欄があり、保管してあると買主に対しての
信頼度も高まるかと思われます。
この『建確』ですが、中身は図面類がセットされています。外部、内部の仕様書、各階平面図、立面図、
屋根・基礎・床・天井・小屋などの伏図、矩計図、あと標準の仕様書などがあります。
要するに、住まいをどのようにして建築したかを記録したものです。
なので、金融機関には重要事項説明書(写し)も提出しないといけなく、その流れでこの『建確』の有無
も確認されることがあります。
不動産売却には、色々な書類が存在しますが、この建築確認書は無くても取引は出来ます。
しかし、あれば買主の知りたいこと(例えば壁の内側の仕様や屋根の構造など色々な個所)が、少しわか
ります。
ですから、買主へのアピールポイントの1つになると思います。
この建築確認通知書は昭和の後半のものなので、かなり古く、今のものは手書きではなくパソコン等によ
り、作成されていてキレイにいただけるものが多いと思います。
なので、この書類はぜひ大切に保管しておいて下さい(ほかにも大切なものはございますが、この『建確』
も大事なものの1つであることは、間違いありません)
少しでもトラブルの無い取引と、少しでも安心できる取引を目指して!
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