売買契約は不動産業者の事務所で
不動産売買の取引を大きく分けると2つの行為があります。
(細かく分けるともちろんほかにもありますが・・・)
1つは不動産売買契約行為。
2つ目は不動産決済行為。
売買契約は、もちろん契約行為で、決済行為は所有権移転・不動産引渡し・残金決済を行います。
ではこの行為はどこで行うのか!
売買契約は、基本的に不動産会社の事務所で行います。
契約行為は時間がかかる
売買契約行為は結構な時間がかかります。
具体的には、重要事項説明と売買契約を行うのですが、説明箇所が多く時間が1時間半から2時間近くかかることも
あります。
特に重要事項説明については、書類も多く冊子も分厚いものとなります。
重要事項説明というだけあって、大変大切な行為なので時間もかかります。
次は決済行為
契約行為が終われば、最終的には決済行為です。
不動産は大金を扱うことも多く、現金を持ち運ぶと危険も伴います。
ですから決済行為については、金融機関の応接室などをお借りして、取引を行います。
殆どの金融機関には、上の画像のような応接があるため、このような場所で行います。
特に、買主に借入がある場合は借入先の金融機関での取引となります。
大金を扱う為、金融機関で行えば安心です。
窓口に行かなくても良い
金融機関で出入金を行う場合は、窓口での対応となりますが、一般のお客様とは別に行うので、受付カードを取る
必要もなく順番を待つ必要もありません。
振込みの場合もここで伝票などに記入します。
決済行為は、契約行為ほどの時間はかかりませんが、約30~40分程度の時間がかかります。
大金を扱う割には、振込みなどにより実際のお金が前に出ないので、あっけなく終わる感じです。
このように不動産取引は契約行為と決済行為があり、それぞれ違う場所にて行う場合が多いと思います。
わからないことが多い不動産取引ですから、安心して安全な取引をしたいですね。
株式会社東洋ハウジング
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