必ず役に立つ書類
不動産を購入する時にもらう書類の中で、将来役に立つ重要書類があります。
購入してから時間の経過とともに、必要なものとそうでないものがわからなくなっていくと思います。
そんな必要な書類の紹介です。
契約時の書類
最初にもらう書類としては、【不動産売買契約書】です。
この書類は、契約してその後の引渡し・残金決済など一通りの流れが終了すれば、必要なさそうに思わ
れますが、その時購入した不動産を所有している間は、必ず保管して頂く事をお勧めいたします。
同時に、支払った手付金や収入印紙などの領収証も同様に重要な書類です。
これらの書類は、所有している間はそれほど必要な時はありませんが、遠い将来、その不動産を売却し
たときに必ず役に立ちます。
これが購入したときの原価の証拠となります。
引渡し時の書類
引渡し時・所有権移転時の書類でも大事な書類は当然ございます。
先ほどの契約時と同様、残代金や仲介手数料の領収証関係は当然大事な証拠となります。
そして、登記関係の書類ももちろん大事です。
特に、登記識別情報(登記済み権利証)はとっても重要です。
必ず大切に保管です。
建物の書類
建物がある場合、建築確認申請書や検査済み証などをもらったった場合は、リフォームなどを行うとき
に役立つために保管が必要です。
ご自身が行うリフォームはもちろんですが、次に売却をするときの買主に渡すことで買主さんも安心で
きると思います。
最大の難関は引越し
このような重要書類ですが、一番失くしやすいのは引越し時です。
引越しは色んな書類や荷物を運ぶために、日常のものとごちゃ混ぜになってしまうと、わからなくなり
ます。
引越しの際には、このような重要書類だけは物で保管するなどの配慮が必要です。
そして、落ち着いた後に住まいに戻すなど工夫が必要ですね。
失くしてからでは取り返しがつかなく、損することも多いので、必ず大切に保管してください。
株式会社東洋ハウジング
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