契約行為と決済行為
不動産売買を行う時に、大きく分けて2つの行為がございます。
1つは、不動産売買契約行為。
もう1つは、不動産売買決済行為。
簡単に言うと、書類にて契約行為を行い、お金のやり取りや所有権移転に決済行為があります。
では、どこでこの行為を行うか!
契約行為は宅建業者の事務所で行う
不動産売買の契約行為は、基本的には宅建業者の事務所にて行うことが一般的です。
多くは売主、買主、双方が宅建業者の事務所に出向いていただき、宅地建物取引士主導で、重要事項説明、
契約行為を行います。
最近は、説明内容も多く、所要時間は1時間以上かかることもございます。
売主と買主がこの時に初顔合わせの場合の多く、お互い聞きたい事などを話したりします。
問題なければ最後に、売主、買主が重要事項説明書や売買契約書に署名捺印を行い、契約手付金などを支払
います。
売主・買主双方が時間的に揃わない場合は、別々で売買契約を行う場合もございます。
決済行為は金融機関で行うことが多い
その契約行為に対して、最後に行うことが決済行為です。
これは、売主が所有権移転ができる書類を記入し、買主に渡します。
そして、買主は残代金などを支払います。
この決済行為については、不動産売買の場合、高額を取り扱うことも多い為、安全を考えて金融機関にて行
うことが多いと思います。
買主に金融機関の融資(借入れ)がある場合は当然ですが、融資が無くても通帳より簡単に引き出せるため、
金融機関で行います。
このような行為を金融機関の窓口にて行うわけにもいかず、殆どが応接室で行います。
金融機関には、奥に画像のような商談室などがあり、そこに売主、買主、司法書士、宅建業者などが集まり、
決済行為を行います。
お客様の中には、金融機関の商談室に初めて入ったという方も多く、少し驚かれる方もいらっしゃいます。
ご出金やご入金も窓口に並ぶ必要もないので、スムーズに決済行為が可能です。
決済行為は意外とあっさりと終了
所要時間は、融資(借入れ)などが無く自己資金にて決済の場合で、20~30分程度です。
金融機関の融資(借入れ)がある場合は、もう少し時間が掛かり、40~50分程度かかります。
高額商品を扱う不動産取引ですが、このような流れと場所で行うことが多いと思います。
もちろん、そこに至るまでは様々な打ち合わせがあり、こんな簡単にはいかない事も多いですが、大まかな説
明はこんな感じです。
もっと細かくお知りになりたい場合は、東洋ハウジングまでご質問ください。
東洋ハウジング☎ 0598-29-1155
東洋ハウジングmail toyo.h@galaxy.ocn.ne.jp
不動産の事は、わかりにくい事も多いですからね。
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